しつけについて これって基本!? 編 |
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■トイレのしつけって!?
新しい環境に来たワンちゃんは、最初に排尿したところをトイレと決める習性があります。ワンちゃんを迎える前にトイレの場所をあらかじめ決めておき、習性をうまく利用してトイレの習慣をつけさせましょう。
■犬舎(ハウス)のしつけって?
犬舎のしつけはワンちゃんを迎え入れたその日から始まります。事前に用意していた犬舎や、寝箱にまずワンちゃんを休ませます。以後、必要以外はそこで生活するようにしつけます。ワンちゃんが我慢できずに勝手に犬舎から出ている時は、犬舎に連れもどし「ハウス」と厳しく命令して、体を犬舎の中に押し込みます。このしつけも反復が必要です。命令どおりするまで続けてみましょう。
■「ヨシ」と「ダメ」のしつけって?
しつけに用いる言葉は短く、わかりやすい言葉が必要です。一定の命令には一定の動作にするとワンちゃんも理解しやすくなります。これらの言葉を家族全員で統一しておくことが必要です。また、各個人が命令する時も、同じ内容の命令には必ず同じ言葉を用いるようにしましょう。色々な言葉で命令されるとワンちゃんは混乱し理解できなくなります。
@ 「ヨシ」(または「ヨシヨシ」)
A 「ダメ」(または「イケナイ」)
ワンちゃんのしつけは「叱る」ことと「ほめる」ことをしっかりと使い分けることが大切です。しかし初期の教え方としては、「ほめる」ことのほうがより大切です。ワンちゃんにとってはほめられる行為が良い行為だと理解できるからです。スキンシップを十分にしてワンちゃんをほめてあげましょう!
■「コイ」「マテ」「スワレ」「フセ」のしつけって?
「ヨシ」と「ダメ」のしつけを覚えたら「コイ」「マテ」「スワレ」「フセ」などを教えていきます。これだけのしつけをマスターしたらワンちゃんの管理は大変楽になります。ただし、あせらず、じっくり反復させてください。一度に複数のことを教えようとしても無理があるので、必ずひとつを覚えさせてから次に移ってください。また、厳しくしつけるだけでなく、ワンちゃんが命令どおりに行動したら必ず体をなでたりさすったりオーバーなほどほめることが大切です。方法としては最初は引きヒモをつけて、それが出来るようになったらフリーの状態でも出来るように訓練しましょう。
@ 「コイ」
まずはワンちゃん側に立ち、持っている引きヒモの長さの分だけ離れてしゃがみます。「コイ」と命令して引きヒモを軽く引きワンちゃんを手元に呼び寄せます。手招きなどの動作も入れると良いでしょう。命令してもワンちゃんが最初の位置から動こうとしないときは、引きヒモを少し強く引きます。また、命令する前に最初の位置から動こうとしたら厳しく制止します。
A 「マテ」
「マテ」はワンちゃんを一定の状態に制止させておくことです。応用範囲の広い重要なしつけだと思ってください。ワンちゃんを座らせたまま、引きヒモの長さ分だけ離れてしゃがみます。ワンちゃんが動こうとしたら、手のひらを突き出すようにして「マテ」と制止します。何度も反復して教えましょう。なお、「ヨシ」は「マテ」の解除命令ですので、この2つは関連させて教えると良いでしょう。「マテ」は食事の時に教えると効果的です。食器に口を近づけようとしたら、すかさず「マテ」と言ってあごの下に手を入れてワンちゃんの頭を持ち上げてください。少し待たせてから「ヨシ」と命令して食べさせるようにします。ただし、ことが食事ですのであまり長時間待たせることはおすすめしません。最初は短く、少しずつ待たせる時間を長くするようにしてください。
B 「スワレ」
ワンちゃんが自然に座った状態になるように命令します。「マテ」と合わせて教えると、ワンちゃんを座らせたまま待たせることも出来ます。ワンちゃんのそばにしゃがんで、「スワレ」と命令したら片手に持った引きヒモを上に引いて、もう片方の手でワンちゃんの腰を押しさげるようにします。ワンちゃんが途中で腰を上げようとしたら、再び同じ方法で座らせます。何度も反復して教え、静止いた状態で座ることができるようにしつけます。
C 「フセ」
伏せの姿勢を保たせる「フセ」のしつけは普段あまり必要ありません。しかし、怪我や病気などの応急処置をおこなう時や、被毛の手入れをおこなう時のために教えておくと便利です。「スワレ」の状態から「フセ」と命令して、引きヒモを下方に引いて腹ばいの姿勢をとらせます。嫌がる時は片手で両前足を手前に引いて補助すると良いでしょう。
よく飼い主に「オテ」「オマワリ」などの芸を教えようと必死になる人がいますが、これはしつけではありません。しつけというのは、生活のマナーを教えることで、芸を教えることは訓練と呼びます。このような訓練は、あくまで飼い主とワンちゃんのコミュニケーションの手段として教えていくと良いでしょう。ワンちゃんと楽しみながら、あせらず、じっくりと教えていきましょう!
※ここに記載してあるものはあくまでも参考資料です。わからないことは獣医さん等にご相談ください。 |