しつけについて 日常のこんなこと 編

■室内犬がドアを開けた好きに外に飛び出す!?



飼い主は犬舎や引きヒモで拘束していないときも、勝手に動きまわらないようにしつけておくことが必要です。
特に室内犬の場合、室内につながれているわけではありません。飼い主が気がつかないうちにドアなど開口部から勝手に屋外に出てしまう心配があります。



外の環境にも慣れていないので、交通事故にあったり行方不明になったりする恐れも考えられます。
しつけの方法ですが、開いたドアなどから外に出ようとしたら、「ダメ」としかってやめさせます。それで効果がなければ意図的に状況を作り出してしつけます。ドアを開けたままにしておき、犬が外に出ようとしたら、「ダメ」と叱ってドアを犬の目の前で閉めます。ドアを開けた状態で、飼い主が離れても外に出ないようになったら、ほめて上げます。



少しの間留守をするときなど、「マテ」や「ハウス」のしつけを行っていれば楽です。命令をして、犬をそのままの状態に拘束して置けばいいのです。

 

■室外犬が家へあがりこむとき



外で飼っている犬は、楽しそうな家の中を見たいのでしょう、窓や縁側に前足をかけてのぞきこむしぐさをよく見せます。 こんなときは、靴ベラやまるめた新聞などで前足をたたいて、おろさせます。決して足をかけてはいけないことを教え込みます。



また、戸を閉めて足をかけることは危険だと覚えさせることも必要です。のぞいたとたん、すばやく戸を閉めて犬の鼻先をはさむようにします。
窓やドアに音の出るものをはさんでおき、犬が顔で押し開けたとたんに、お知るようにしておくのも効果的です。




■犬の鳴き声



動物愛護法により、飼い主はペットの鳴き声、糞尿などによって 他人に迷惑をかけないように努力しなければならない規定があります。
飼い主がしっかりとペットを管理することをおこたると、近所から保健所や役所に申し入れて勧告や命令が出される場合もあります。

 

本来、犬は鳴く動物なのである程度は仕方ない部分もありますが、 鳴き続けたりするのは明らかに異常です。
でもこれは犬のせいではなく、全てしつけや接し方の悪い飼い主の 責任です。




■リードなしので散歩をすると・・・



ワンちゃんと一緒に生活をするということは、家族と同じです。ついうっかりということはないのです。もし自分のペットが誰かに危害を加えれば、慰謝料等を請求される場合があります。
民法718条でも「ペットの飼い主はそのペットが起こした事故などについては賠償する責任を負う」と規定されています。
咬みつき事故(咬傷事故)が近頃では多いのですが、基本的に飼い主は自分のペットに対し他人に迷惑を掛けないかなど注意を払わなければならない決まりになっています。

 

決まりになってなくても飼い主であれば当たり前のマナーでありルールですが、公園のような公共スペースでリードなしで散歩していたとなれば、これは論外で飼い主の不注意は確実に免れないでしょう。
起きた状況によってかなり左右されますが、原則的にリードなしで散歩させていた飼い主に対して、犬の治療費などを請求される場合があります。

 

このように起こるべくして起こるような事故はともかく、世の中で起こっている大多数の咬傷事故は、普段気を付けているにも関わらず、たまたまひょんな事でリードが手を離れてしまい、たまたまタイミングの悪いことにそこに犬や人がいた、というような不幸なアクシデントと言う他ないケースがほとんどです。

 

そういう意味でもいつ何時加害側になるか、被害側になるかわかりません。

 

日常から十分に気を付けて「しつけ」をしましょう!

 

 

※ここに記載してあるものはあくまでも参考資料です。わからないことは獣医さん等にご相談ください